旧年中は自然塾に関わる多くの皆様に
お世話になりありがとうございました。
昨年度は新型コロナの影響が一旦は落ち着きを
みせておりましたが自然塾としての通常の活動が
まだ制限されており7割程度でした。徐々に会員間の
交流も含め正常に戻りつつあります。
果樹の出荷に関しては世界的な気候変動の影響下で
日本も地域によって大きな被害が出ておりましたが
山梨県内のすもも、桃は比較的大きな影響を受けず
サイズの大小は出たものの糖度の高い高品質の桃の
出荷が行えました。
葡萄に関しては前半の生育は良かったのですが後半に
気温の急激な温度差による影響で品種によって病気が発生し
収量が減少した傾向がありました。
本年も気候変動対策を万全にし、自然塾の目指す
減農薬特別栽培(BMW技術+草生栽培)+有機肥料
による果樹本来の免疫力と生産技術を高めこだわりの
果樹生産を会員一同行っていきたいと思いますので
本年も引き続きよろしくお願い致します。
やまなし自然塾事務局
株式会社 山梨自然学研究所
代表 向山 洋平