前回に引き続きすもも・桃の生育状況をお伝えします。
前回すももの生産者の田中さんは受粉待ちの状況でしたので改めて
すももの生産者 田中さんの作業風景をお伝えさせてもらいます。
前回もお伝えさせていただきましたが今年も気候変動の影響で寒さが厳しく生育が約4日
遅れており田中さんは現在受粉作業を行っていました。受粉用の特別品種の開花が遅く
先に受粉しなければならないすももが徐々に開花してしまい苦労されてますが
なんとか間に合わせて対応していました。
桃の生産者 武井正巳さんの圃場も確認しました。武井さんは標高が400メートルの
甲州市が一望できる緩やかな丘陵地域でこだわりの桃を栽培しています。現在は桃の
摘花作業中でした。桃の蕾(つぼみ)をとり採取した花蕾の水気を取り葯採取機に
かけます。花と葯を分けて開葯器にかけて花粉を採取して受粉作業を行います。